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Yeha Noha

Wishes of Happiness and Prosperity in Melbourne

マリアの病気 




先週の日曜日の夜からマリアが嘔吐しようとしてできず、具合が悪そうだったので月曜日に動物病院に連れて行った。医師に触診されてから沢山質問されて、最終的に血液検査を行うことになった。残念ながらこの日、マリアちゃんの膀胱は空っぽで尿検査はできなかったのだけど。。。

翌日検査の結果が出て、マリアは甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)と診断された。人間で言うバセドー氏病である。欧米では、10歳以上のシニアの猫にはよく診られる症状で、旦那は病気というより老化現象の一つとして捉えている。この病気の主な症状としては以下が挙げられる。

1. 体重減少
2. 落ち着きが無くなる
3. 年のわりに元気に動き回る
4. 甘えん坊、寂しがり屋になる
5. 水を頻繁に飲む
6. おしっこの量と回数が増える
7. 嘔吐
8. 下痢
9. 毛づやの悪化
10. 高体温
11. 不整脈

1から7番までの症状はここ数ヶ月に渡り感じたことだ。マリアは排便は外でするので、下痢をしているのかはわからない。9番から11番に関しては今の所問題はないようだ。

3週間甲状腺ホルモンを抑える薬を1日2回投与(ご飯に混ぜる)して、また血液検査を行う。尿検査を今度こそ行って、もし腎不全など問題がなければ、恐らく手術をして喉にある豆粒ほどの甲状腺ホルモンの塊を取り除くことになるだろう。もし、腎臓に問題があれば、この手術を行うことはできない。その場合は、生涯薬を投与しなければならないが、ネット上の情報によると薬の投与の場合、2〜3年の命だということだ。

この病気の原因は、プレミアムではない市販のキャットフードと言われている。魚や、手作りのエサを与える日本ではこの病気になる猫ちゃんの数は欧米に比べて圧倒的に少ない。猫ちゃんに長生きしてもらいたければ、

1. 手料理か、Hill's のプレミアムフードを与えること
2. 歯のお手入れ、チェックを欠かさないこと
3. 猫がストレスを感じない環境作りに努めること

だそうだ。ペットは玩具ではない。家族の一員だから、子供同然に対応していかなければならない。我が家の場合、1番に関しては、ドライフードはシニアになってからプレミアムに変更したが、ウエットフードは市販の物を与え続けていた。一時期、「手作りの方が良いのでは。。。」と思い、英語のサイトを必至に探したが見つからなかった。あの時、何故私は日本のサイトをサーチしなかったのだろうか??今、後悔するばかりだ。マリアの様子に関しても同様、何故見逃したのか後悔する部分がある。リッターに残っていた尿の量が一度人間を超えるもので、ビックリしたことがあった。水を飲む量も増えた。以前より甘えん坊になったし、年のわりにアクティブだし、毛玉を消化するドライフードを食べているにも関わらず嘔吐するし。。。なんか、おかしい?とちょっと思いながら見過ごしてきてしまった自分に腹が立つ。

火曜日以降、ネットで色々調べてシニアの猫を飼っている方のブログなどを読み、ずーっと泣きっぱなしだった。大好きな写真にさえ手が付かず、何をする気にもなれなくて落ち込んでいた。薬のせいか、マリアの尿の量と飲水量は正常に戻り、態度も落ち着いてきて良くなってきている感じで、私もやっと今日になって少し元気が出て来た。旦那も気を遣って、カフェに連れて行ってくれたり、花を買ってくれたり。。。

私としては、腎臓に問題がなかれば手術をして甲状腺ホルモンの塊を取り除き、その後は私が手作りの猫料理を作りたいと思っている。手術をしても、市販のキャットフードを与え続けると今度は身体の違う場所に同じように甲状腺ホルモンを蓄積するようになるらしいが、こうなると、どこにあるのか探すのが困難でどうすることもできないのだそうだ。もちろん、この病気と診断されてからも、長生きしている猫もいる。マリアもその一匹になってくれればと願うばかりだ。雌猫の平均寿命は14歳と言われているが、ペットの寿命が伸びつつある昨今、13、14歳はあまりにも若過ぎると思う。18歳くらいまでは生きて、私と一緒に庭の散歩とモデルごっこを楽しんでほしい。(マリアは現在12歳)

毎日、毎日神様に祈り、マリアに付いている天使に懇願している。

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スーパーマクロに挑戦! 





先日、マクロ写真に凝っている写真友達と一緒にあるガーデンに行ってきた。今回の私の目的は、彼が持っているスーパーマクロレンズ、Canon MP-E 65mm 1-5x Macro を拝借すること。2ヶ月くらい前からマクロ写真を一緒に撮りに行こうと話は出ていたのだが、なかなか都合が合わずにいた。

で、そのスーパーマクロのレンズだが、マニュアルフォーカス(MF)が前提。オートフォーカス(AF)のスイッチなんてついてない。被写体に触れそうになる少し手前ぐらいまでレンズを伸ばして撮影するのだが、なかなかフォーカスがうまくいかない。充分な光がないときちんとフォーカスできないらしいのだ。このレンズを使うときは、夏のギラギラした太陽の光が射しているときか、あるいは四方からライトをあてながらということになる。レンズを通して見る被写体は、肉眼で見ている物とは質感も形も違う。しかも、肉眼では捉えられない微風も捉えていて、植物は静止しているように見えても実はいつもユラユラ揺れている。この手のプロになると、この微風を避けるため植物に2、3個それようのクリップを付けるのだそうだ。私自身あまりそういうのは好きでないのだけど。。。


左が普通のマクロ、右がスーパーマクロ


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レンズを通して見る植物の姿には興奮を覚えるのだが、レンズがうまくハンドルできず汗が出て来る。彼自身もフォーカスするのに1時間から2時間くらいかかって10枚撮影してきちんと撮れているのは1枚あるかないか、と言っていた。こんなスーパーマクロレンズ誰が使用するの?と尋ねると、「このレンズを使う奴は、死んでいる虫などを捕まえて室内でガンガンライトを浴びさせその昆虫の眼などをこのスーパーマクロで撮るんだ、オタクだよ。」

「はぁ〜.........」


彼自身は、スーパーマクロということに惹かれて購入したのだが、実際に使用するまでここまで難しいとは知らなかったらしい。






ヤラ・バレーで日の出の写真を撮りたくて... 


今年4月でオーストラリア在住20年となった。旦那が「どこかでお祝いしよう。」と言ってきたので、「じゃあ、ヤラ・バレーで日の出の写真が撮りたいから付きあって。お昼はヤラ・グレンにあるビール・カンパニーで食べたい。」とお願いしたら、すんなり承知してくれた。

ヤラ・バレーで霧のかかった広大な葡萄畑と地平線から上がる太陽、サーモンピンクの空、こんなのをイメージして写真をやる前から夢見ていた。カメラにも慣れたし、そろそろこんな事に挑戦してもいいかな、なんて思っていたところだった。もちろん、今回は初めての試みで今後も何度も足を運んで場所を探し、研究し、そして練習を重ねなければならないとなんとなく心の中では思っていたけど、予想以上に事はうまく運ばず、ただただ見える物だけにカメラを向けて終わる結果となってしまった。

ヤラ・バレーに到着したのは日の出前で真っ暗。「どこで撮りたいの?」と言われても暗くて何も見えない!!前の週に下見をしたのだけど、それがどの辺りだったのかなんて全然わからない。また予想に反して車の往来もかなりあってゆっくり走る事ができなかった。本当に勘だけに頼って車を止めてもらい、雲の合間から少しオレンジの筋が見えてきたときに撮った写真がこれ。




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ワイナリーのプライベート敷地内に三脚担いでつかつか入って撮ったのだけど、この後数枚撮っていたら、沢山の車が遠くにあるオフィスから私達のいる方に向かってやってくるではないか。旦那と二人また三脚担いで物凄い勢いで走って逃げた。彼等は葡萄畑の労働者達で、私達の事など気にもせず、さっさと畑に入って作業を開始していた。私達は道路のガードレール脇に三脚を置いてそこからまた少し撮影した。



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頭に描いていたような写真が撮れず、色々反省しながら車で少し先に進んだら気球発見!!ヤラ・バレーの気球はハネムーンカップルやら海外からの旅行者に人気の観光アトラクションの一つ。



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目の前で見る気球はとても大きくて素敵!本当は250mmぐらいのレンズで気球の大きな姿を撮りたかったけど、その時私のカメラに付いていたのは広角レンズ。がーーーん!取り替えてたらどんどん空に上がっていっちゃうから、とりあえず広角レンズで頑張った。ここでもまた反省。リサーチ不足。


落ち込みながら歩いていたらこんな景色が横に見えたのでパシャリ。これがこの日のベスト写真となった。



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プロの写真家は、日々の太陽の方角、天気、場所の研究を重ね、全てが一致する日を予測してひたすら待つのだそうだ。もう今回は反省する事ばかり。もっとリサーチして、もっと練習しないと。。。とりあえずコンパス買おうっと。


雨のしずくから 



何度も挑戦してきた雨の雫のマクロ写真。いつもボツでその度に落胆してたけど、ようやく今朝形の良い雨の雫を捉える事ができた。その写真はいつものようにFlickrまたは私のFBフォトサイトにアップしてあるので、興味のある方はそちらで。

マクロで植物を撮っていていつも思うのは、女性の洋服や衣装がいかに自然界の色や自然現象から影響を受けているかという事である。以前もマクロについて少しだけブログに書いたが、花はその質感から布地を想像させるし、花びらの形からはドレスが浮かび上がる。

マクロレンズで覗く雨の雫はまるで宝石のよう。



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下のは、思いっきりアブストラクトな写真になっているが、わざと被写体を端に寄せて撮った。理由はもちろんあったのだけど、あえて言わないでおこう。



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