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Yeha Noha

Wishes of Happiness and Prosperity in Melbourne

ジョージア・オキーフへの想い 



アートチャレンジの2日目は、ジョージア・オキーフを想い撮影した写真。

1枚目
2枚目
3枚目
4枚目

ジョージア・オキーフは私の一番好きな画家ではないですが、女性画家であり、ポートレートではなく風景、花を含む静物、建物を描くことから、共感できる部分が沢山あり、私の写真も多少の影響を受けていると言えます。ジョージア・オキーフの絵画に初めて出会ったのは、確かキャンベラの美術館。生々しい花の絵を見たとき、「え、これって花だよね?ちょっと官能的過ぎじゃない?」と、じぃぃ〜っと15分ぐらい観続け、全部見てからまた戻ってきてじぃぃ〜っと観てしまいました。今より少し若かった私にはかなり衝撃的で、この時以来、ジョージア・オキーフの花の絵が頭から離れなくなってしまったのです。


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以降、本屋さんで彼女の絵画集を手に取り見る事が増え、次に出会ったのがニューヨークのホイットニー美術館。ここでもまた別の衝撃的な花の絵が飾られていました(笑)。(まあ、この時の展示テーマが「性」だったので、仕方ないといえば仕方ないのですが、)どうも、ジョージア・オキーフというと、その類の花の絵ばかりがクローズアップされてしまい、そういう絵ばかりを描いているのかと思われがちなのですが、違います!!あの手の花の絵はほんの少しだけで、彼女独特の色使いと力強いラインに女性らしい優しさが加わった素晴らしい作品が沢山あります。ジョージア・オキーフを知ってから、彼女が晩年過ごしたニューメキシコ州アビキューを訪ねたいと思うようになり、2010年6月、その夢が叶う事になりました。アリゾナ州フェニックスに在住する私の20年以上の大親友とグランドキャニオンをぜいぜい息しながらハイキングした後、アリゾナ→ユタ→コロラド→ニューメキシコと車で旅し、最後にサンタ・フェの街を楽しみました。サンタ・フェにはジョージア・オキーフ美術館があります。もちろん、乗り気でない旦那達を抑えて行ってきました。「素晴らしい!!!」の一言です。彼女のニューメキシコやアリゾナ周辺の風景をモチーフにした抽象画はとてもシンプルで、自然とのコネクションを表現しており、どこかアメリカインディアンの文化を感じさせます。


(夕暮れのサンタ・フェ)

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途中、友人夫婦とお別れして、そこから旦那と二人アビキューを含むサンタ・フェ周辺の小さな町を訪ねました。ジョージア・オキーフが実際に住んでいたお家も訪ねて、彼女の写真を見ながら胸に手を当てて彼女のアートと自然に対する情熱をしっかり感じ取ってきました。


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いつも通り余談ですが、一緒にジョージア・オキーフ美術館に行った親友から昨日メールがあり、その中で彼女も花の写真を撮る時、ジョージア・オキーフの絵が頭の片隅にある、と言っていました。友人の場合は特に、アリゾナの似たような景色のところにいるのも影響しているかもしれませんが、それにしても、オキーフの絵には何か心に残るパワーがあるんでしょうね。

参照:Georgia O'Keeffe Museum

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アートチャレンジ 初日 



fbで写真をやっていると時々回ってくるチャンレジ。毎日なんとなくプレッシャーはあるものの、過去の写真を見直す良い機会で学ぶ事は多い。しかし、今回は正直きつかった。1日3枚目安っていうのがね。写真歴3年だとストックがあまりない。まして「アート」なんて大それたお題出されるともうあたふたあたふた。ビジュアル・マーチャンダイジングの勉強をしていた頃、一度に12個以上の課題を出されてそれを10日で終わらせるなんて事があったけど、その時を思い出した。普段は何かに追われる事なく自分のペースでのほほんと写真見て、現像してアップして、時には2週間前に行ったところを、いかにも前日に行ったかのようにアップすることもある(笑)。中休みをしても良いことになっていたが、生真面目な私にはどうもそれができず、課題提出のような勢いでやっていた訳だ。

さて、初日の写真についてだが、1枚目はメルボルンのティファニーなどの高級ブランド店が軒を並べるコリンズ・ストリート。
あの写真にあった時計は意外と気づかない。というのは、目の高さにあるものじゃないから。あの写真を撮った日は、メルボルンの写真ブループの皆とメルボルン市街にストリートフォトを撮りに行き、殆どの人がメルボルンの人間模様を探して歩き回っている中、私は恥ずかしがり屋で人に近づいて写真を撮るということがどうしてもできないので、建物やらカフェの入り口やら看板やらショーウインドウなんかを撮って楽しんでいた。そしたら、まあいつもの事だけど、終了時間が近づいてきた頃、自分が一人ぼっちで仲間のフォトグラファーが周りに一人もいないことに気付いた。「どうしよう、この後皆でお茶することになってるのに...」とキョロキョロ周囲を見渡す。上下左右と全方向。そして見つけたあの時計。木の枯葉が横でフワフワと揺れてて、「わー、絵になる〜」と一人で感動して撮りまくっていた。すると、通りの斜め向こうから、私を呼ぶ声が...

2枚目の写真はミドル・パークというメルボルン市街からトラムで10分ぐらいの街。この日も友人とカフェ、フォトウォークを楽しもうと出かけた(そのカフェについてはこちらから)。ランチを済ませて通りに出ると、ヨーロッパ風の雰囲気のあるところで、ここは撮らねば損損とばかり手当たり次第撮っていた。まあ、そんな中の一枚。自転車は何かと絵になるので、見つけると結構撮っているような...。



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3枚目の写真。これはブリスベンにあるアンザックスクエア。昨年7月に友達とキャッチアップしようと1週間程遊びに行き、写友のYさんとトコトコと市街に出てフォトウオークを楽しんだ日の1枚。ブリスベンという街は、メルボルンと気候が全く異なり、年間を通して温暖、亜熱帯かな?四季はなくて地元のオージー達は冬でも日中はTシャツに半パン、ビーサンというところ。30分以上一箇所に座って人観察していてもお洒落と呼べるような人はまず通らない。この日、私たちはフォトグラファーにありがちな挙動不審な怪しい動きをしながら、写真にある階段を上から降りてきた。振り返って見上げればブリスベンのセントラル駅の時計台とアンザックスクエアのメインの建物が「撮ってください」と言わんばかりに美しく並んでいる。「あとフレームに必要なのは人間だけだ。お洒落な人が欲しい!!」いる訳ないか、と半ば諦めかけていたら、赤い帽子に赤いドレスを纏った女性がこちらに向かってやってくるではないか!まだまだ私のフレーム内からはほど遠い。もうこの時はほぼ念力。「こっちに向かって来い。こっちに向かってこい。」と心の中で唱える。「よーし、いいぞ、その調子、その調子」フレーム内に入る一歩手前からカメラを構えて「今だ!!!」と一気に5、6枚撮影(笑)。念力というのは意外と効果がある。
コメントにも残したが、この写真を女性も含めて全部モノクロにすると締まりがない。撮った時から、既に私の頭の中では女性がどの位置にいるのが良いか、全体をモノクロ、女性だけ赤というイメージがあった。思った通り、女性に赤い色を残したままだとこの写真は全体的に引き締まる。余談だが、実は以前、この写真をあるフォトグループに投稿したことがある。いつもよりも少しだけ自信があったから。でも全く見向きもされず少々落ち込みお蔵入りしたのだ。今回、再挑戦と思ってアップしたら、結構反応があったので私も嬉しいが、きっとこの写真も喜んでいると思う。





ブログ復活 



長い間お休みしていてすみませんでした。

確かに色々と忙しかったのだけど、少々自分が撮る写真に自信を失っていたかもしれません。小慣れた日本語が書けず面倒臭くなっていたかもしれません。
でも、また頑張る勇気と体力が出てきて、腰痛も大分良くなって重かった腰があがってきました。

「また、ブログやらないの?写真だけじゃなくて、その写真の裏にある話を前みたいに読みたい。それの方が写真をもっと深く見ることできるから。。。」と言ってくれたTさんありがとう。毎日は無理だけど、少しずつまた書いていきたいと思います。

オーストラリア滞在年数が長いので日本語が稚拙ですが、その辺りは大目に見てください。
では、また宜しくお願いしまーす。



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